のんと私では虫の種類が違ってて。標本を食べちゃうものの1種とか。
標本に「悪さ」をするもの…は、いろいろあるんだけどそれは後述。
さて。標本になるものを「集める」ところから。
博物館にある標本って、押し葉とか魚などの液体標本とか動物などの剥製とか石や化石がぱっと浮かぶだろうけど、こんなんも。
これは、地下にある地層をそのまま掘り出してきたもの(ボウリング)。保管とか大変そうだ…重たいだろうし。
標本として保管されているものは、全部ラベルがついている。
いつ、どこで、誰が採集した何かって書かれているものね。
この情報があって初めて目の前のものが標本となるわけ。のんは家では保管していないけど、外で採集した時には「何(=同定)」以外は正確に記載するようにしてるみたい。同定はその場でできるとは限らないもん。
で、集めるための道具とかも展示されている。
もちろん、何を集めるかによって必要な道具は全然異なるんだけど、ここにまとめて展示されてるんで…1枚には入りきらん。
で、小さいものの一部をここに。
(これをみたのんが「…私が持っていくものがない…」とぼそり。のんはアマチュアだけどキノコ関係なので)
で、集めたものを標本にして保管するんだけど。
実際に標本庫に入る際には、いらんもんを持って入らないように
このマットに足をのっける。べたべたしてるわ(ネズミ捕りに入ったネズミの気持ちが一瞬わかった気が…しない)。
標本庫の様子がこのマットの先のドア(に見立てた衝立)にあるんで、後ろに回ってみる。
へえ…と思ってみてたら。
「これ、実際の標本庫からここまで持ってきたん…????」とのんが横で絶叫。「信じられへん…」と。
のんの言葉に驚いて、ロッカー2つの正面から改めて撮り直す。
リアルに標本庫内で見られる風景と同じ、らしい。
のんは博物館での行事で何度となく博物館に入ってるのでね。
そして、「集める」といえば。
一つのフィールドを長期間にわたって調査していくこともあれば(これは画像が手元にない…)、
アマチュアでこれまで集めて来られた方のコレクションが博物館に寄贈されることも珍しくはなくて。
後者の例をいくつかここに。
大きな棚ごとに、ある方のコレクションが展示されている。
集めた方の興味もさることながら、「いつ」「どこで」「何が」いたのかという記録は本当に貴重で。
今回の展示からはちょっと離れるけど。
こういう大規模なものでなくても、「あれ、見慣れない鳥が? 死んじゃってるけど…」ってのを自然史系博物館に一般の人が持ち込むなんてこともあり。
そういう持ち込みに関しても、学芸員がお仕事をしているところであれば対応可能なこともある。
実際に持ち込み経験があるのんによれば「拾ったその日のうちに持ち込んだので日付は特定可能。拾った場所の緯度経度を地図で特定してもらって、採集者は自分。持ち込んだ鳥の種類は学芸員さんが教えてくれた」そうで。
(気になるものを見つけた…ってときは、大阪市立自然史博物館に連絡をして指示を仰ぐことも可能と聞いてる。のんはここに持ち込もうかと思ったけど家に近いところへ持ってってた。地域にある「自然」ってことを考えればね、とも言いながら)
話を戻す。
集める、そこから「調べる」話につながるんだけど、すでに字数がかなり…
ってことで項を改めて。

