のんや連れ合いの方がよほどこの辺りは詳しいんだよね…気を取り直して。
もう少し浅いところになってくると、生物の生きていた痕跡が化石としてあらわれてくる。
植物だと載せた写真のような感じの説明になる(このあたりでちょっと頭が動き出してるのかどうか…)
のんが感心していたのは、葉のような薄い植物化石の保存方法の一つ。
永久プレパラートにしようと思ったら、カバーガラスの周りをきっちり固定させなければならないとかで、その技術に見惚れていた。私は「へえ、こんなんなんだ」レベルだったけど。
動物だと貝殻とか骨みたいな硬い部分しか残らないので、現在生きてる生物の中で似ているものを持ってきて比較していくことになる、と。
今の大阪の気候では棲まないような、あるいは海にいる生物が、現在陸地になっているところからも出てくるのよね。当時の大阪の状況に思いをはせるのもまたいいのかな。写真見て気付いたけど、現在の生物の部分ががっつり切れてる(汗
注目していく場所を徐々に浅くしていくと地下水の話も出てくるのよね…学生時代何を血迷ったか地学の実験を教養で取ってたんだけど、陸水のレポートは(関数電卓をつかえなかったこともあって)出せずじまいだった過去の悪夢まで思い出したのは置いといて。
地下水を利用しているのはお酒が多いようで、我が家の近くで作っているお酒も出てるよん。飲んだことはないけど(下戸だって
もっと浅くなってくると、現在生きてる生物の話に。巣穴の様子を保存するために、樹脂を流し込んでから取り出していくこともあるらしい。
この標本をみたのん、「こんなん、ようやらん…」とぼやいており。
菌類関係でいうと「モグラノセッチンタケ」とか(キノコの下にあるのがモグラの排泄物。これを探すときの逸話はどこかで聞いた記憶…)
変形菌(粘菌ともいう。南方熊楠がどうこう…っていうあれですね)の生態痕とか。これをみたのんが「〇〇(変形菌に詳しいお仲間)が言ってたの、このことだったんか…」とうめくことに。
あと、菌類と植物との関係ということで知られている「ツチアケビ」も展示されていたんだけど、
その右下に注目。
この関係で今年に入ってから新種の植物が発見された旨の発表があり、「昨年の展示では絶対になかった」ものがここに。
地球の半径ってざっくり6000kmを超えるわけで、大阪という1か所から見るだけでも相当量になるわけ。
今回ブログに載せなかった部分でも面白いことはたくさんあったし、わからないところは、現場でのんに、そして帰宅後連れ合いにかなり説明してもらった。家族には「ほんまに素人や…」と思われただろうなぁ。
今は「キッズパネル」という説明書きも追加されているようで、より分かりやすくなってるらしい。
もう一度見たい…と思うし、前提とする知識等がなくても形やら書かれている説明やらが面白い。あと、今回自分が説明できないから省いたけど、現場で展示されている岩石や鉱物はとても美しい。
「大阪の地酒って?」ってだけでもいいと思うんで、「何これ?」と思われた方は、ぜひぜひ。

